利用規約

慢性痛カウンセリングオフィス・シンシン(マインドボディ)

慢性痛カウンセリングオフィス・シンシン(以下、「当所」という)のサービス「カウンセリング」が、サービス利用者・相談依頼者(以下、「クライエント」という)にとって、効果的に行われるために、このカウンセリング利用規約の内容をご理解いただき、クライエントの同意の上でカウンセリングを実施いたします。

1.カウンセリングについて

カウンセリングは医療行為ではありません。現在、整形外科、ペインクリニック、精神科、心療内科等の医療機関に通院しており、主治医がいる場合には、必ず主治医の同意を得た上でご利用ください。

当所は医療機関ではございませんので、カウンセリング料金は医療保険並びに医療費控除の対象とはなりません。

カウンセリングの効果は利用する時期や心身の状態など、いくつかの要因に影響されるため、個人差が認められることをご了承ください。

当所のカウンセラーは十分な心理学的知識と臨床上のスキルトレーニングを受けた専門家であり、誠意をもってカウンセリングを行いますが、カウンセリングの効果により万が一クライエントに不利益が生じても、当所は責任を負わないものとします。

カウンセラーはクライエントと私的な関係を持ちません。また、原則としてカウンセリングの時間外での接触はいたしません。

カウンセリング以外の目的でカウンセリングを利用することはできません。

カウンセリングを適切に運用するために、記録を取らせて頂きます。記録は、外部の目に触れないところに厳重に保管されます。カウンセリングで得られた情報の記録は、原則5年間保管されます。

カウンセリングにおいて、許可なく録音、録画、撮影等すること、合意の得られた正当な理由以外の目的で録音、録画、撮影したデータを外部に公表することを禁じます。

カウンセリングにおいて物品等の受け渡しはできません。

クライエントが未成年の場合、保護者の同意が必要となります。

2.カウンセリングの中断について

以下のような場合には、カウンセリングをお断りすることがあります。

カウンセラーとクライエントがすでに別の人間関係を持っている場合。

カウンセラーと別の人間関係を持とうとする行為(例:カウンセラーの個人情報を聞き出す、外で会おうと誘う、待ち伏せするなど)があった場合。

クライエントが飲酒をしていた場合や、重大な約束違反、規約違反がある場合、または多大な迷惑をカウンセラーまたは当初にかけるような事態が生じた場合。

自殺願望や他害行為願望が強く、緊急対応を要する場合。

身体の状態や精神状態が思わしくない方で、明らかに医療行為が必要な場合。

その他、カウンセリングがクライエントに有効に機能しないと判断した場合。

カウンセリングは、クライエントの希望によりいつでも中断することができます。なお、クライエントの希望によりその回の面接を途中で中断した場合でも、料金は1回分を頂戴いたします。

3.個人情報の保護について

カウンセリングでお話し頂いたことは、秘密を守り、外部に漏らすことは決してありません。ただし、以下の場合は例外であり、クライエントご本人の同意が得られない場合でも、ご家族や他の医療機関、行政機関などと連携を取らせて頂くことがあります。

① 自傷・他害の事実があった、または可能性が高い、もしくはそれらに類似した緊急性が高い状況であると担当カウンセラーが判断した場合

② 虐待が疑われる場合(通報義務が守秘義務よりも優先されます)

③ 法律による定めがある場合(違法・触法行為および条例に関わる事案と考えられる場合、通報の義務が守秘義務より優先されます)

④ 裁判などに関連し、カウンセリングの内容について裁判所命令が出ている場合

保護者の方やご家族の方、第三者からカウンセリングの内容について問い合わせがあった場合、原則的にクライエント本人の同意がない限り、情報をお伝えできません(上記の通り、生命の危険性などの緊急性があるとカウンセラーが判断した場合は除きます)。これは、クライエントが未成年の場合も同様となります。

カウンセリングの性質上、クライエントご本人の希望であっても、カウンセリング記録の内容は、カウンセリング中ならびにカウンセリング終了後においてもクライエントに開示できません。

カウンセリングの向上のために、カウンセラーがスーパービジョン(専門職上位者からの指導・助言)やケースカンファレンス(専門職間での検討・助言)を受けることがあります。その際、クライエントの名前、所属、住所など、個人を特定できる内容を明かすことはありません。

より適切なカウンセリングができるように、カウンセラーがスーパーバイザー等にスーパービジョン(専門職からの指導・助言)やケースカンファレンス(専門職間での検討・助言)を受ける場合があります。その場合、指導を受けるための事例はクライエントの名前、住所、所属など、個人が特定されない状態で作成し、その後は責任を持って処分いたします。

カウンセリングをより良い方向に進めていくために、クライエントの許可が得られる場合に限り、録音・録画機器などで面接場面を記録させて頂く場合があります。なお、記録したものをカウンセラー以外が使用することはありません。

4.カウンセリング料金・変更・キャンセル料について

カウンセリングの予約、変更、キャンセルは、以下の項目に同意して頂いた上で行います。

カウンセリングは1回あたり60分10,000円となります。

初回のみ、1回あたり90分8,000円となります。

カウンセリングは完全予約制となっております。

クライエントのご事情で面談時間に遅れてしまわれた場合、時間の延長や料金の減額はできません。

ご予約の変更・キャンセルについては、下記の通りキャンセル料を申し受けます。

ご予約日の3日前までの変更・キャンセル               無料

ご予約日の前日から2日前までの変更・キャンセル     料金の50%(半額)

ご予約の当日のキャンセル・ご連絡のないキャンセル   料金の100%(全額)            

カウンセラー側の事由による予約の変更・キャンセルの場合には、キャンセル料は発生致しません。すでに事前振込が完了されている場合には、全額返金致します。

お支払いは、予約日の3日前までに、指定銀行口座への事前振込となります。予約日の3日前までにお振込を確認できない場合は、自動的にキャンセルとなります。口座番号は、ご予約後にご連絡致します。振込手数料が発生する場合は、ご負担をお願い致します。

交通渋滞、公共交通機関の障害、災害などの場合は、キャンセル料は発生しません。

クライエントの事情あるいはZoomの不調など、当所に責めを帰することができない事情による遅刻・中断・欠席の場合は、返金致しません。

サービスの性質上、ご利用後の返金はお受けできません。

カウンセリング料金は当所が設定した金額によるものとします。カウンセリング継続中に料金改定がされた場合には、新しい料金体系でお支払いいただくこととなります。

5.利用規約の変更について

当所は、随時本利用規約を改定することができるものとします。

当所は利用規約の変更にあたり、変更後の利用規約の効力発生日の1ヶ月前までに、利用規約を変更する旨及び変更後の利用規約の内容とその効力発生日をホームページに掲示します。

変更後の利用規約の効力発生日以降に利用者がカウンセリングを利用したときは、利用者は利用規約の変更に同意したものとみなします。

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