慢性痛と大脳辺縁系の密接な関係
慢性的な痛みと大脳辺縁系、とくに扁桃体とのつながりは非常に強く、痛みを感じる際の感情的反応に大きな影響を与えます。慢性的な痛みと大脳辺縁系、
とくに扁桃体の関係は、痛みに対する感情的側面に深く影響を及ぼします。扁桃体が痛みに関連する恐怖や不安を処理することで、痛みが強まったり長引いたりすることがあります。
そのため、慢性痛の治療には、身体的なアプローチだけでなく、心理的・感情的な要因に対する対策も重要です。
つまり、身体と心理・感情は密接につながっているため、両方へのアプローチが大切です。
カウンセリングでも、身体状態への配慮と対応が不可欠になります。