痛みが続いているとき、みなさんはどうしているでしょうか。多くの場合、最初からすぐに「相談しよう」とはならないように思います。
まずは、何とか自分で対処しようとする時間があるかもしれません。あるいは、少し休めば治るだろう、様子を見ていれば変わるだろう。そう思いながら、日々をやりすごしてきた時間があるかもしれません。
それでも変わらないとき、ようやく病院や治療院の門をたたくのではないでしょうか。検査を受ける。薬を処方される。施術を受ける。一時はよくなった気がしても、また痛みが戻ってくる。「異常なし」と言われる。「気のせいでは」と言われる。そのたびに、小さく傷つく。
何度か試して、何度か裏切られて、それでも何か有効な治療法はないだろうかと再び検索したり調べたりするかもしれません。そうしながら、慢性痛、原因不明、トラウマ、神経系——そういう言葉を手がかりに、少しずつ辿り着いた場所の一つが、ここかもしれません。
当オフィスに問い合わせようと思うまでに、どれだけの時間と労力と、傷ついた経験が積み重なっていたか。私はそこから丁寧に聞かせていただきたいと思っています。
何を話せて、何はまだ話せないか。それも含めて、あなたのペースを大切にしながら進めていきます。
痛みの背景には、その人固有の歴史があります。その歴史は、あなたが意識しているかどうかに関わらず、身体の中に残っています。いまここの身体の感覚に、ゆっくりとあなたの身体のペースで触れていくことが、その歴史を癒すことにつながっていきます。そのプロセスと時間をここでは大切に扱います。

